SEOってなに?


    SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、グーグル、ヤフー、MSNなどの検索エンジンでホームページを上位に表示させるための対策のことです。
   個人名・企業名・商品名などの固有名詞や、ものやことがらの名前を検索エンジンに入力すると、そのキーワード、またはそれに近い情報を含むホームページがリストになってたくさん表示されます。このリストにおける表示順位は、人間が決めているのではなく、ロボット検索エンジンと呼ばれるコンピューター群が決定しています。これらのコンピューターは、ホームページの裏側に記述されたHTMLといわれるソースコード、つまりコンピューター言語を読み込むことで、各サイトの内容を理解しています。ですから、上位表示を狙うためには、検索エンジンが読み取りやすいキーワードを使い、正しいコードで書かれたホームページを作ることが重要なのです。


    SEO対策にはお金がかかるの?

   SEOサービスを有料で提供している会社はいくつもあります。競争の激しい分野のホームページは、SEOも複雑になるので、そのぶん費用も高くなりがちです。しかし、検索エンジン運営会社は、自社のエンジンがどのような法則で表示順位を決定するかを一切公表していません。ですから、SEOサービスを提供している会社は、あくまでも解析・推測データをもとに対策を施しているに過ぎません。つまり、高額な費用を払ったからといって、上位表示が保証されるわけではないのです。
   a.styleでは、正しいコード作成と適切なキーワードの埋め込みが効果的なホームページ作成の基本であると考えておりますので、SEO対策のための特別な費用はいただきません。もちろん、検索エンジンへの有料登録や広告申請のご要望がございましたら、ご意向に沿った対策をおとりいたしますが、その際の費用は追加料金となります。


   SEO対策に有効なホームページとは?

   一般の閲覧者にとっては、ホームページにおいてもっとも重要なのは優れたデザインでしょうが、人間の美的感覚にアピールすることと、ロボット検索にかかりやすくするために必要なこととは、まったく違います。現時点では、ロボットは美しいデザインを評価してくれません。SEOにおいてもっとも重要なのは、マーケティング理論に基づいた検索キーワードを選定し、ロボット検索エンジンが理解しやすい文字情報を、正しいHTML文法で、ホームページに記述することです。そして、純粋なSEOの観点からすれば、ホームページの看板となるトップページには、画像よりも文字情報がたくさん入っていたほうが有利になります。
   ただし、どんなホームページにするべきかは、ホームページの種類や目的によって大きく違います。たとえば、個人や団体などの固有名詞を検索エンジンに入力して閲覧してもらえばよい、個人や趣味のサイトの場合は、トップページにむやみに文字情報を詰め込むよりは、画像を中心にしてイメージを重視したデザインにしたほうが、メッセージを効果的に伝えられます。それに対して、商品やサービスなどの一般用語による検索で上位表示を狙いたい会社やお店の場合は、画像スペースは控えめにして、文字情報を多く入れたトップページをお薦めします。
* 実名制をとるFacebookの普及にともない、Facebookを利用している場合は検索ロボットを意識した文字コードに頼らなくても、ホームページを見てもらえる流れを作ることが出来るようになりました。GoogleやYahooといったポータルサイトの検索にひっかからなくても、個人名や会社名を掲げたFacebookページにリンクを作ることで、自分のホームページに誘導・案内することができます。

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